写真説明

1 火砕流による被災痕の情景再構成
2 火砕流の道と平成大噴火ゾーン
3 火砕流の道と噴火と予知コーナー

所在地 長崎県島原市平成町1-1
館 種 観光
設立主体 長崎県
開館年月 2002年(平成14年)
7月
規 模 建築面積 5,653m2
延床面積 5,903m2
展示面積 1,904m2
業務範囲 施工

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見る・遊ぶ・学ぶ・憩う―全国初の火山学習施設

当施設は、島原の地で起こった雲仙普賢岳の大噴火という自然の猛威と災害と、それに立ち向かった人びとの闘いと共存・復興の姿を実際に体験学習し、後世に伝えることを目的としている。また、島原の復興を願うとともに、全国からの暖かい励ましや義援金に対する感謝の意を込め、メモリアルとして建てられた観光拠点でもある。展示の主なものとしては、国内最大規模の体験型ドームシアター「平成大噴火シアター」と巨大な立体紙芝居を思わせるからくりシアター「島原大変シアター」の2つがあるが、他にも、情景再構成展示手法と光の演出で見せる、幅2m、長さ39mにも及ぶ「火砕流の道」の床下展示もシンボリックなものとなっている。全体にも、貴重な記録としての写真資料を中心に構成したグラフィックや、新しい手法の参加体験型展示をふんだんに取り入れ、子どもから大人までが学術成果に基づき存分に楽しめるよう工夫している。

◆館の公式サイト