出島　一番蔵・二番蔵

所在地	長崎県長崎市出島町
館　種	歴史
設立主体	長崎市教育委員会
開館年月	2000年（平成12年） 4月1日
規　模	一番蔵 建築面積56m2 延床面積109m2 展示面積109m2 二番蔵 建築面積129m2 延床面積242m2 展示面積242m2
業務範囲	展示施設設計 施工

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フィールドミュージアム「出島」

「出島」がフィールドミュージアムとしてよみがえりつつある。
展示施設も、既存の出島シアターでは映像で出島の全体像をガイダンスし、出島史料館では出島の歴史や役割を体系的につたえる総論の展示を、そして今回復元された5棟の建物は往時の景観を再現するとともに、一番蔵では復元の根拠やプロセスについて、二番蔵では「出島をとおして紹介された西欧の文化」を展示するよう、展示機能を整理した。一番蔵では、一番蔵・二番蔵の土蔵造と一番船船頭部屋の木造建築を題材として、復元の根拠や過程を模型や映像資料で展示している。二番蔵においては、出島をとおしてつたえられた西欧の言葉をテーマとする展示や、出島での生活を題材にした映像中心のミックスメディア展示で、当時の日本人が西欧からの技術や学問をいかにして吸収し工夫をくわえたかを、往時の科学機器の模型をつかって紹介している。