写真説明

1 考古学の成果を展示する“考古ステージ”
2 発掘現場を再現した“考古プロムナード”と出土品
3 「伊勢国府」をテーマにした“考古シアター”

所在地 三重県鈴鹿市国分町224
館 種 人文系
設立主体 鈴鹿市
開館年月 1998年(平成10年)10月
規 模 建築面積 1,692m2
延床面積 2,631m2
展示面積 550m2
業務範囲 展示設計
展示製作

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考古学のロマンから新しい郷土づくりへ

鈴鹿市は、奈良時代の「国分寺」「国府」「郡衙」がまとまって存在した全国でも稀なところです。「鈴鹿市考古博物館」は、伊勢国分寺跡に立地し、「古代の寺院・官衙」というテーマに関する情報の発信基地としての役割をになっています。
展示室は、考古学の世界へみちびく発掘現場のプロムナードからはじまり、古代国家の地方支配の構造と、そのもとでたくましく生活する民衆の姿を、考古学の成果をもとに展開しています。
考古学の研究から伊勢国府のなぞをときあかそうとする映像展示や、考古学を体験的に学習できる研究室をもうけて、考古学をより身近なものとする構成をとっています。

◆館の公式サイト