写真説明

1 再現された浅草映画街の路地
2 交通・輸送の発達
3 消費生活文化

所在地 千葉県佐倉市城内町117
館 種 歴史
設立主体 文部省
開館年月 1995年(平成7年)3月
規 模 建築面積 16,885m2
延床面積 34,358m2
展示面積 900m2
(増設部)
業務範囲 増設部展示施設設計
設計監理及び特殊展示資料の調査・制作

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多彩なテーマと多面的な展示展開

国立歴史民俗博物館総合展示第5室の一部、「産業と開拓」と「都市の大衆の時代」の二つのテーマ展示が平成7年春にオープンした。ここでは、産業や交通の発達とそれをささえてきた人々、北海道開拓の実態と開拓によって多大な影響を被ったアイヌ民族、関東大震災があらわにした都市災害の恐怖や人種差別など、都市生活の変化にともなうさまざまな課題をあつかっている。このように多様で複合した数多くの課題を限られた空間のなかに表現する方法として、消費生活文化にかかわるモノ資料をはじめ実大復元模型や環境再現、映像・音響など当時の社会や環境を構成していた要素をとりあげ、展示室に再構成し、展示空間全体がテーマを表現する多面的な展示展開を実現している。

●点字解説の導入とバリアフリーの展示手法。
●ニーズに合わせた情報を提供できる、液晶画面利用の解説システム。

◆館の公式サイト