写真説明

1 第1展示場 オセアニア展示の仮面と神像の展示
2 第3展示場 東南アジア展示の漁具を中心とした展示
3 第8展示場 中国展示の中心部に展示された竜舞

所在地 大阪府吹田市千里万博公園10-1
館 種 歴史国立民族学博物館
設立主体 文部省
開館年月 1977年(昭和52年)
11月
規 模 建築面積 14,415m2
延床面積 43,872m2
展示面積 8,899m2
業務範囲 設立構想
展示施設設計
設計監理及び特殊展示資料の調査・制作

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「民博元年」という言葉を生んだ
'70年代を代表する博物館

本館は、1970年に開催された日本万国博覧会を記念して設立され、博覧会において展開された展示の運営組織や技術を結集し、博覧会の跡地の記念公園に建設された。1977年に開館し、その後の全国の博物館の展示の考え方や動向に大きな影響を与えたと言われている。また、建築意匠と展示意匠の調和をはかり、空間の統一性を高め、博物館にふさわしい格調を生みだした成果は、展示分野ではじめて「毎日芸術賞」の受賞に輝いた。
●「人間とものとの意味的連関」をわからせることを目的とし、関連する情報を複合的に組合わせて見せる構造的展示形式の確立
●標本資料のもつ固有の形や色を損わない展示諸装置の黒衣的性格づけ、並びに研究の進展に伴って必要となる展示替に柔軟に対応するシステムの開発。
●標本資料がもつ生活感を伝え、資料との生の交流を意図した露出展示。

◆館の公式サイト