写真説明

1 メイン展示の屋台
2 ミュージアム都留の外観
3 展示室内部

所在地 山梨県都留市上谷1-5-1
館 種 郷土
設立主体 都留市
開館年月 1999年(平成11年)
4月28日
規 模 建築面積 1,532m2
延床面積 2,129m2
展示面積 563m2
業務範囲 施工

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「城下町都留」の再興をめざして

リニアモーターカーの実験場などで知られている都留市は、古くから城下町として栄えたまちで、山梨県東部地域の政治・経済・文化の中心地であった。当時の面影を今に残す「八朔祭(毎年9月1日に行われる)」では、大名行列や美しい飾幕をつけた屋台がまちを練り歩く。この屋台につけられる飾幕の下絵は、かの有名な浮世絵師の葛飾北斎や鳥文斎栄之などによって描かれており、当時の都留の繁栄ぶりや財力を今につたえている。当館の展示は、都留の象徴でもある屋台を城下町の雰囲気でしつらえた展示室の中心に配置し、大型映像や装置模型、グラフィックなどをつかって、都留の歴史を表現している。
また当館は、市内に数多く点在している寺院や史跡、各種施設、豊かな自然等についてコンピューターをつかって紹介するなど、市が推進している「まるごと博物館」構想の拠点としての役割もになっている。

◆館の公式サイト