写真説明

1 住友電工のエポックを抽出した第一室
2 110年のドラマが連続する歴史年表
3 主力製品を部門別に展示する第二室

所在地 大阪市此花区島屋1-1-3
館 種 ショールーム
設立主体 住友電気工業(株)
開館年月 2007年(平成19年)
7月23日
規 模 展示面積 240m2
業務範囲 展示施設設計
施工

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「伝える心・つなげる力」をかたちにする

住友電工のルーツは四百年ほど遡る。銅・南蛮吹きの宗家「住友・泉屋」がその源流である。1897年の「住友伸銅場」の開設を会社の創業とし、家祖の事業精神をモットーに、住友グループの中核として一世紀を超える堅実な企業活動を展開している。その住友電工の事業所のなかで最も歴史が長く、製造・研究開発の拠点である大阪製作所が創立110周年を機に、ショールームを一新することとなり、企画から制作までを総合的にプロデュースした。新しいショールームは、「銅から光ケーブルまで」、めざましく伸展しつづける現在形の企業と技術の姿を、「重から軽のネットワーク」というデザイン・コードに置き換え、設計をすすめた。展示室は2つのゾーンで構成。第一室は「伝える心・伝統と歴史」をひもとき、第二室は「つなげる力・住友電工の今」を網羅している。白とシルバー、ガラスの素材感が、伝統 +今・未来志向の企業像を表している。

◆館の公式サイト