掲載ページの内容について許可なく 複製又は使用する事を禁止します。
本館は、常設展示室を中心とした公開施設による「総合情報部門」、埋蔵文化財センター機能の「考古資料部門」と文書館機能を担当する「文献史料部門」からなる複合施設である。常設展示は、「信濃の風土と人びとのくらし」をテーマに、原始から近現代までを5つの時代に区分し、各々の時代を象徴する実大環境復原をメイン展示とする。その周辺には、時代毎の詳細情報が実物資料、複製、解説パネルなどで構成され、総合的なテーマ理解を工夫している。 ●一般大衆は必ずしも皆歴史好きではないを合言葉に、学術的には異論反論が予想されようとも、平易な展示による歴史への興味の喚起を優先する学芸員の考えをうけ、情景再構成展示をはじめ、想定復元、模造品等を多用した。 ●最新のコンピュータ機器によるマルチメディア解説システムやオーディオヴィジュアル設備を随所に採用した。