インスタントラーメン発明記念館II

所在地	大阪府池田市満寿美町8-25
館　種	専門
設立主体	日清食品（株） （財）安藤スポーツ・食文化振興財団
開館年月	2004年（平成16年） 11月26日
規　模	建築面積 1,604m2 延床面積 2,920m2 展示面積 1,045m2
業務範囲	展示施設設計 施工

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創業者の思いをかたちに－5年目のリボーン－

当館は、日清食品の創業者である安藤百福氏（現会長）によって1999年に設立された。インスタントラーメン発明のエピソードを軸に、子どもたちの自由な発想と創造性を育むことを目的としている。 展示室は、1958年のチキンラーメンの発明と1971年のカップヌードルの発明という、世界の食文化を変革した2大エポックを核に展開している。開館から5年、第1期の課題の克服とさらなる展示の充実をめざし、施設を拡張し全面改装することになった。チキンラーメンが発明された研究小屋を残し、白を基調とした明るい空間に一新。子どもたちをはじめ来館者が、楽しく参加体験できる要素を増強し、カップに絵を描き、具とスープを選べる“マイカップヌードル･ファクトリー”は、施設の目玉となった。“発明や発見の素は、毎日の暮しや遊びのなかからみつかる”と語る百福氏の思いがかたちになった施設である。