写真説明

1 常設展示室中央にあるスタディサロン
2 茶屋「桜屋」想定復元模型を中心にした
「近世展示室」
3 2万年を歴史旅行する複合演出シアター
「歴史劇場」

所在地 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1
館 種 歴史
設立主体 横浜市
開館年月 1995年(平成7年)
1月
規 模 建築面積 4,846m2
延床面積 9,269m2
展示面積 1,866m2
業務範囲 基本計画
展示施設設計
施工

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見て学ぶ展示から、
コミュニケーションする展示へ

本館は、先土器時代から現代までの横浜の通史を語る歴史博物館である。展示は映像シアターと6つの通史展示室で構成されているが、これら円形の常設展示室中央にスタディサロンと呼ばれる空間を設定した。ここは、展示を一望しながら、人びとがコミュニケーションし、「ふれあい」を媒介にした歴史への興味と理解を深める特別な空間である。このサロンと展示の一体化による効果を高めるため、今後も活発な運営が展開される予定である。運営重視の場であるサロンの設置により、寛ぎながら、楽しみながら歴史とふれあえる多彩なメニューやツールが開発され、博物館全体が、いつまでも活性化することと考える。
●通史展示では、それぞれの時代の“横浜”の特徴を如実に示す大型模型を中心に、開港以前にも確かな歴史が存在したことを雄弁に語るよう計画した。
●サロンでは、情報検索やミニ体験によるふれあいの促進を第一に計画した。

◆館の公式サイト