プロジェクトレポート 2015東京都江戸東京博物館 リニューアル

来館者の変化とニーズに応えた展示リニューアル

国内最大級の一室展示空間
国内最大級の一室展示空間
住居と周辺環境を再現した「棟割長屋」実物大模型
住居と周辺環境を再現した「棟割長屋」実物大模型
1960~2000年代の都市とモノを見せる「現代の東京」コーナー
1960~2000年代の都市とモノを見せる「現代の東京」コーナー
「幕末の江戸城―本丸・二丸御殿―」模型
「幕末の江戸城―本丸・二丸御殿―」模型
「江戸の商業」コーナー
「江戸の商業」コーナー
「江戸から東京へ」コーナー
「江戸から東京へ」コーナー
「凌雲閣、電気館」模型
「凌雲閣、電気館」模型
「昭和の体験住宅」模型
「昭和の体験住宅」模型
「ひばりが丘団地」模型
「ひばりが丘団地」模型
「ミュージアム・ラボ」
「ミュージアム・ラボ」
  • 国内最大級の一室展示空間
  • 住居と周辺環境を再現した「棟割長屋」実物大模型
  • 1960~2000年代の都市とモノを見せる「現代の東京」コーナー
  • 「幕末の江戸城―本丸・二丸御殿―」模型
  • 「江戸の商業」コーナー
  • 「江戸から東京へ」コーナー
  • 「凌雲閣、電気館」模型
  • 「昭和の体験住宅」模型
  • 「ひばりが丘団地」模型
  • 「ミュージアム・ラボ」

来館者の変化とニーズに応えた展示リニューアル

1993年開館した江戸東京博物館は、開館22年を迎えた2015年、常設展示室の改修を行った。年間80万人を超える来館者を迎える当館では、照明設備・映像設備、什器等の経年劣化への対応とともに、近年の外国人観光客の増加などの社会変化と多様化する利用者ニーズへの対応を重視した改修となった。 既存の模型は最新の映像技術で演出を深め、「公団住宅」模型や最新の研究成果による1/200スケールの「江戸城本丸・二丸御殿」模型を新設した。また、江戸東京ゆかりの勝海舟を扱う「江戸から東京へ」、各年代の東京を展示した「現代の東京」の新コーナーを設け、体験展示を増やすなど利用者の期待に応えた。 一方、ソフト面では2020年の東京オリンピック開催に向けて外国人観光客の増加が見込まれることから、グラフィックの視認性を高め、解説文は多言語化を推進するなど、更なる集客力の向上をめざしている。

所在地
東京都墨田区横網1-4-1
分野
歴史
設立主体
東京都
開館年月
2015年(平成27年)3月
規模
展示面積 約9,000㎡
※常設展示室リニューアル 
業務範囲
展示改修基本構想
展示改修基本設計・実施設計
展示改修業務

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