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本館は、東京水道通水百周年記念事業の一環として、東京の水道ゆかりの地である本郷に開設された。1階展示室では、明治以降現代にいたる近代水道の技術の変遷と上水網の広がりをつたえ、2階展示室は、江戸に上水が開設されてから今に続く庶民と上水のかかわりを紹介する展示となっている。3階には水道専門の図書の閲覧室や視聴覚室ももうけられており、東京の水道についてどんな疑問にもこたえられる施設となっている。 ●展示室内に、実際の水が流れるシンボルモニュメントの展示。 ●雨水がさまざまな行程をへて家庭にいたるまでの水道の流れと、その中で都局員がさまざまにかかわりあっていく様子を紹介する映像と人形による展示。 ●上水井戸をつかっていた庶民の暮らしを紹介する井戸端と長屋の実大再構成展示。