プロジェクトレポート 1993堀辰雄文学記念館

“堀辰雄-軽井沢-サナトリウム”堀辰雄のイメージの具現化

展示室導入部
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展示室内点景
展示室内点景
展示室内点景
展示室内点景
  • 展示室導入部
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“堀辰雄-軽井沢-サナトリウム”堀辰雄のイメージの具現化

堀辰雄文学記念館は、軽井沢をこよなく愛した作家・堀辰雄に関する資料を展示・保管する文学館である。生前堀辰雄が住んでいた敷地に建設され、当時の堀邸・書庫がそのまま残された。また、未亡人多恵氏の住んでいた家を展示室として改修し、さらに収蔵庫・閲覧室・サロン・事務室などをもつ事務・研究棟を新築した。

●展示は、堀辰雄の生い立ちを7部構成で示し、各年代の著作(初版本)、手紙などを中心とした。
●什器は装飾性を排したモダニズム的デザインとし、展示室内に昼光を採り入れて明るい雰囲気をつくり出し、さらにグラフィックは個々の作品世界のイメージコラージュとするなど、極力説明的・閉鎖的要素を排除して、空間デザイン自体がハイカラで華奢な堀辰雄イメージを想起するよう心がけた。

所在地
長野県北佐久郡軽井沢町大字追分字坂上662
分野
文学
設立主体
軽井沢町
開館年月
1993年(平成5年)
規模
延床面積 124㎡
展示面積  90㎡
業務範囲
建築設計
展示施設設計
設計監理

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