昭和復興期の“姫路のまちづくり”に公共交通が果たした役割、新しい交通機関として米国のロッキード航空機株式会社が開発した当時としては最新鋭のモノレールを導入した経緯、姫路大博覧会の開催など、姫路市の取り組みについて、当時を知る人々から当時を知らない子ども達まで、幅広い世代に知っていただける展示空間として整備を行った。 モノレールが開業した昭和41年5月17日の華やかさと賑わいを来場者に感じていただけるよう、映像、音響、照明を効果的に取り入れた展示演出を行うとともに、プラットホームは、広告看板、運転時刻表、関連備品(水飲み場、ゴミ箱)を展示し、可能な限り当時の状態を再現。なつかしい昭和の雰囲気がただよう空間で、市民を中心に多くの人々が語り合える空間づくりをめざした。
◆館の公式サイト
(http://www.city.himeji.lg.jp/s80/koryustation.html)所 在 地 | 姫路市西延末440番地 手柄山中央公園内 |
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館 種 | 専門 |
設立主体 | 姫路市 |
開館年月 | 2011年(平成23年)4月29日 |
規 模 | 建築面積 約1,500m² 延床面積 4,216m² 展示面積 510m² |
業務範囲 | 展示施設設計 施工 |
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